鴻池運輸(9025)

 SMBC日興証券から鴻池運輸に当選しました! 

鴻池運輸IPO当選(SMBC日興証券)

 鴻池運輸の事業内容は「国内物流・国際物流・定温物流・工場内物流・重量物運搬等総合物流事業、製造請負事業およびエンジニアリング事業他」で、東証1部の大型案件となっています。物流という業種的に盛り上がりに欠ける案件ですが、現在の相場ならそれなりに上昇してくれるのではないでしょうか。

鴻池運輸のホームページ画像
成長性 割安性
△ ○
話題性 総合評価
○ c


基本情報

会社名 鴻池運輸(9025) 【東証1部】
会社URL http://www.konoike.net/
狙い目証券会社 SMBC日興証券(副幹事)、カブドットコム証券

IPO日程と価格決定(初値予想)

想定価格? 1,000円
仮条件? 980円 ~ 1,020円
公募価格? 1,020円
初値予想(独自) -
初値? 1,404円(公募価格比 +37.6%)

・想定価格1,000円に対するPERは10.4倍(2012年3月期の純利益2,723百万円をベースに計算)。

IPOスケジュール

抽選申込期間? 2月28日(木)~3月6日(水)
当選発表日? 3月7日(木)
購入申込期間? 3月8日(金)~3月13日(水)
上場日? 3月15日(金)

※証券会社によって、スケジュールが異なることがあるので、必ず確認してください。

IPO当選株数

公募株数? 2,550,000株
売出株数(OA含む)? 4,322,000株
当選株数合計 6,872,000株

・当選株数は計6,872,000株。売買単位が100株なので、当たりは計68,720枚
・当選本数は多く、当たりやすい部類に入る。

幹事証券リスト(管理人独自予想あり)

  証券会社名 割当率 割当株数 当選本数
(枚)
完全抽選本数
(予想)
主幹事 大和証券 70.00% 4,183,000株 41,830枚 4,183枚
幹事 SMBC日興証券 17.99% 1,075,000株 10,750枚 1,075枚
みずほ証券 4.00% 239,000株 2,390枚 239枚
三菱UFJ
モルガン・
スタンレー証券
カブドットコム
証券
を含む)
4.00% 239,000株 2,390枚 239枚
SMBC
フレンド証券
2.00% 119,500株 1,195枚 119枚
岡三証券 1.00% 59,800株 598枚 59枚
エース証券 1.00% 59,800株 598枚 59枚

・主幹事以外だと、副幹事のSMBC日興証券カブドットコム証券から当選のチャンス。

株主構成、ロックアップなど?

株主名 比率
鴻池運輸(株) 12.11%
従業員持株会 11.07%
(株)鳳コーポレーション 10.72%
江之子島商事(株) 8.86%
新日鐵住金(株) 8.62%
鴻池 忠彦(社長) 6.62%
大手町建物(株) 6.32%
鴻池 一季 6.12%
(株)三井住友銀行 4.36%
大阪瓦斯(株) 3.95%

・大株主に対し、180日間のロックアップ。

企業業績のデータ(5年分)


  2008年
3月
2009年
3月
2010年
3月
2011年
3月
2012年
3月
売上高(百万円)? 218,013 217,337 200,015 211,102 226,984
経常利益(百万円)? 9,183 6,524 4,854 5,371 7,671
当期純利益(百万円)? 3,217 2,636 1,283 402 2,723
純資産額 (百万円)? 60,023 59,337 60,527 59,514 62,196
1株あたりの純資産額(円)? 2,344 2,322 2,368 2,324 2,432
1株あたりの純利益(円)? 131.60 105.45 51.34 16.11 108.92
自己資本比率(%)? 35.9 35.3 36.9 37.0 37.4
自己資本利益率(%)? 5.6 4.5 2.2 0.7 4.6

※2011年3月期以降、株式1株につき100株の分割を反映。
・リーマンショックで景気が落ち込んだことから、業績も一時的に落ち込みましたが、2010年3月期で底打ちして回復してきています。IPOで得た資金は、宮城県黒川郡にある物流センターにおける冷凍冷蔵倉庫建設、厚木流通センターの増設などに充てる予定です。

管理人からのコメント

 鴻池運輸(9025)、事業に新鮮さがなく、投機的な買いも入りにくい東証1部の大型案件なだけに、期待値はそれほど高くありません。ただ、現在の上昇相場であれば、勢い的に買いが入りやすく、ある程度の上昇が期待できそうです。当選を狙うなら、副幹事のSMBC日興証券カブドットコム証券から申し込みが可能となっています。


↑