トップページ > コラム > 楽天証券が超割コースを改定!小口の現物株取引にオススメ!
楽天証券が、2016年5月2日(月)約定分より「超割コース」の手数料体系を大幅に改定します。
この改定により、ワンショットコースを選ぶメリットはほぼなくなり、超割コースが断然お得となりました。
これから始める方には朗報ですね。
それでは、「ワンショットコースとの比較」、「以前の超割コースとの料金差」を中心に見ていきましょう。
()は税込み金額 2016年06月現在
20万円以上の取引で超割コースの手数料が段階的に下げられています。
20万円以下の取引でも同額ですので、ワンショットコースを選ぶメリットは、ほぼなくなりました。
今までの超割コースは、「レギュラー < ゴールド < プラチナ < ダイヤモンド」というランク分けにより手数料の違いがありましたが、改定後からはランクによる違いがなくなりました。
改定後は、以前のランクでいう「プラチナ」に相当する手数料となり、それ以下のランクで取引していた方にとっては、うれしい改定となっています。
以下の表は、最低ランクであった「レギュラー」時の手数料との比較です。(現物株取引の場合)
()は税込み金額。 (2016年06月現在)
改定前の手数料と比べ、軒並み手数料が下がっています。
特に、50万円までの取引手数料が一律ではなくなったことで、小口での取引がしやすくなりました。
また、信用取引の手数料も変更となります。
取引金額 | 超割コース(信用取引) | |||
---|---|---|---|---|
新手数料 | 旧手数料 (ランク:レギュラー) |
旧手数料 (ランク:ゴールド ) |
旧手数料 (ランク:プラチナ) |
|
取引金額に関わらず | 360円 (388円) |
450円 (486円) |
405円 (437円) |
360円 (388円) |
()内は税込み金額。 (2016年06月現在)
こちらも新料金は「プラチナ」に相当する手数料への変更となっています。
ちなみに約定代金30万円以下の信用取引が多い方は、ワンショットコースの方が安くすむ場合がありますので、お間違いのないようにしてください。
ところで、楽天証券には同じネット証券会社であるSBI証券の間で、値下げ合戦を繰り広げたという過去があります。
今回も「SBI証券の料金設定に楽天証券が追随した形」となりました。
もちろん手数料だけではなく、手数料に対するポイントの付与も忘れていません!
楽天証券の場合、手数料に対してポイントが還元されますので、楽天証券の方が実質安くなります。
→超割コースの場合、手数料の1%をポイント還元(大口優遇だと2%還元)
まだ口座開設をされていない方は「超割コース」が大変お得なので、他のコースも合わせて比較検討をしましょう!
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